2022年1月31日月曜日

カニの賢いさばき方

カニ料理は、かに鍋、かにしゃぶ、焼きガニ、かにチャーハン、かにグラタン、かにグラタン等々、数限りなくあります。

しかし、カニ料理を作る際、カニの殻を剥がす作業は意外と面倒なもので、これで、カニが嫌いと言う人も結構いるようです。

こうしたことから、殻を剥がすのが面倒だから、既に身がむいてあるものが欲しいという需要に応えて、最近では、カニのむき身を商品として提供する通販も多くなってきております。

そんな面倒なカニの殻むきを、もっと簡単に出来る方法はないものでしようか。

まずカニの殻を剥がす作業でやってはいけないこは、カニ鍋や焼きガニなどで調理し後で行うことです。

これは面倒に作業の最たるものです。なぜならば、熱せられたカニの殻は、熱くて手で持つことが出来なくなるからです。特に、カニ鍋でこのパターンが多く、火傷の危険すらあります。

このため、カニ殻を剥がすのは、調理する前に行いましょう。

次に、殻のさばき方です。専用ハサミで、カニ本体を、胴・足に分けます。胴は縦に半分にした方が 中身が取り出しやすく、出汁も滲みやすくなります。

足は、本体が大きいと足の長さも必然的に長くなります。長い場合は、関節ごとに切り、身があまり詰まっていない先の部分は、次の日の味噌汁の出汁専用にすれば無駄になりません。

次に、カニの殻の処理です。カニ鍋や焼きガニをするときに、殻を残すと火傷の危険がありま。この危険を排除するには、足の殻を半分にすれば良いのです。

横に切れ目を入れると、カニのむき身が半分しか顔を出さなので、ここは縦にハサミを入れます。

関節から関節までハサミを入れたら、ハサミをいれた裏側にも入れます。

これで、カニの足の上半部の殻が蓋 開くよう取り外すことが可能となり、鍋に入れても、焼きガニにしても、ほぐし身に使うにしても非常に便利です。

関節から関節まで一か所のみハサミを入れて鍋に放り込むよりも、二か所入れた方が身が取り出しやすく、また、殻も下半分残っているため出汁も十分に出ます。

カニなら匠本舗の「かに本舗