減塩に取り組むためには、まず、自分が食塩をとり過ぎているかどうかを確認することが大切です。
自分の食塩摂取量が、目標量より多いのか、少ないのかを知ることが、減塩のための生活習慣を始める第一歩となるからです。
自分では少ないと思っていても、実際に測定してみると、意外に多くの食塩を摂取していることが多く、そのままでは、自分の味覚に頼って判断していると間違いとなりかねません。
食塩どれだけ摂取しているかを評価する方法で最も簡単なのは「塩分チェックシート」を使う方法です。
これを使って点数評価することで、自分の食塩摂取量を確認して、毎日の食生活の見直しや改善に役立てることができます。
食塩は「しょうゆ」「みそ」などの調味料や加工食品など様々なものに含まれています。
日本人の食塩摂取の7割弱が「しょうゆ」「みそ」「塩」などの調味料など、料理の味付けにかかわるものから摂取しており、残りの2~3割は「魚加工品」「漬物」「パン類」「肉加工品」といった加工食品から摂取しております。
このため、チェックの結果、食塩をとり過ぎていると判定された場合は、まず、料理の味付けを薄くすることから始めましょう。また、加工食品を食べる頻度や量、おかずの量にも注意しましょう。
濃い味付けの食事をしていないか、加工食品を食べることが多く量も多くないか、おかずの量が多すぎないか、外食や市販の総菜を食べることが多くないか、スープなどの汁物や麺類をとることが多くないかなど、食生活を見直すことが必要です。
高齢者の減塩管理なら「ベネッセのおうちごはん」
2019年10月25日金曜日
2019年7月12日金曜日
減塩調味料や減塩食品の賢い使い方
塩分が多く含まれていると言われる醤油、味噌、ソース、ケチャップ、マヨネーズなどの調味料は、減塩タイプが発売されております。
これら減塩調味料は、従来品よりも約30%以上は減塩されております。
大幅な減塩を目指したい場合は、50%以上減塩されている調味料や、「無塩」の調味料も販売されていますので、これらを選んで使うことにより減塩を実行することができます。
減塩調味料と言っても、難しい調理は必要な、これまでと同じように調理するだけで、手軽に塩分を減らすことができます。
また、従来の減塩調味料は、えてして味が薄い、美味しくないというイメージがありましたが、最近の減塩調味料は、薄味でも「うま味」を多くするなどして、美味しくなっております。
ただし、腎臓疾患の人は、減塩調味料を選ぶ際に注意が必要です。
腎臓疾患には、塩分だけでなくリン・カリウム・たんぱく質が制限されているからです。
減塩食品の中には、食塩の一部を「塩化カリウム」に置き換えた商品もあります。
カリウムは野菜や果物に多く含まれ、体から塩分の排出を促す働きがあることから、厚生労働省では生活習慣病改善のために、カリウムの積極的な摂取を推奨していますが、腎臓疾患の人には注意が必要です。
塩化カリウムを使用した商品は、「栄養成分表示」に「カリウム」の値が表示されているので、確認が必要です。
「食事宅配サービス」ならコチラ
これら減塩調味料は、従来品よりも約30%以上は減塩されております。
大幅な減塩を目指したい場合は、50%以上減塩されている調味料や、「無塩」の調味料も販売されていますので、これらを選んで使うことにより減塩を実行することができます。
減塩調味料と言っても、難しい調理は必要な、これまでと同じように調理するだけで、手軽に塩分を減らすことができます。
また、従来の減塩調味料は、えてして味が薄い、美味しくないというイメージがありましたが、最近の減塩調味料は、薄味でも「うま味」を多くするなどして、美味しくなっております。
ただし、腎臓疾患の人は、減塩調味料を選ぶ際に注意が必要です。
腎臓疾患には、塩分だけでなくリン・カリウム・たんぱく質が制限されているからです。
減塩食品の中には、食塩の一部を「塩化カリウム」に置き換えた商品もあります。
カリウムは野菜や果物に多く含まれ、体から塩分の排出を促す働きがあることから、厚生労働省では生活習慣病改善のために、カリウムの積極的な摂取を推奨していますが、腎臓疾患の人には注意が必要です。
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