身体に良いといわれてはいるものの、ネバネバが苦手とか、癖のある臭いがイヤと敬遠する人もいるようです。「身体に良いといわれるなら、がんばって食べてみようかな…」、と思っても、どのように良いのかわからなければ、なかなかたべる気にはなれませんよね。
納豆の起源は、なんと3000~4000年前の縄文時代にまで上るといわれ、定着したのが奈良時代である、といわれております。
言い伝えとしては、「結核にかからない」「酒の肴にすると悪酔いしない」「高血圧や心臓病に良い」「下痢が治る」など健康維持に魅力的な記録がたくさん残されています。
では、実際に、納豆には、言い伝え通りの薬効がみられるのでしょうか?
まず、「納豆を食べると血液がサラサラになる」「脳卒中や心肺梗塞を予防する」といわれることがありますが、これは、納豆に含まれる、ナットウキナーゼという酵素の働きから、そう考えられています。このナットウキナーゼは、血栓(血液のかたまり)を溶かす働きがあります。
また、納豆には納豆菌がいますが、この菌は乳酸菌よりも整腸作用が強いといわれております。それに加え、腸内の腐敗菌を押さえ込む時間も、乳酸菌よりも長いといわれています。
さらに、乳酸菌などの腸内常在菌の発育を促し、有害菌の増殖を防ぐとも言われています。腸の管理は、健康の第一歩です。腸を綺麗に保つことで、免疫力を高めることが出来るのですが、納豆は、それに一役買ってくれるのです。
納豆は、大豆を発酵させた食物ですが、成分的には納豆のほうが、ビタミンB群が多く含まれています。
特に、ビタミンB2に関しては、大豆の2倍含まれています。また、大豆のたんぱく質を酵素分解しているため、必須アミノ酸がたくさん含まれています。
これらは、脳細胞など人間の身体を活発にしてくれるので、滋養強壮効果を期待して食べるのも良いでしょう。
納豆も、他の成分と同じように、摂ればすぐに作用する、というわけではありませんので、毎 日摂り続けることが大切です!でも、「やっぱり苦手…」という方もいると思いますので、そういう方は、サプリメントなど、手軽に取れる健康食品を摂取するのも良いでしょう。
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